OLTCのメンテナンス(吊り上げ点検)

親会社であるMR社の点検技術を継承し、通常1営業日で現場でのメンテナンスを実施します。

メンテナンス実施前に、必ず現在の切換回数を確認し、必要な部品の選定を行います。これは、MR社の長年にわたる世界中でのメンテナンス実績に基づくビックデータをベースに、交換部品を選定します。

MR社では、作業ベースで年間6,000件以上のメンテナンス作業を世界中で実施しています。これらメンテナンスを通して、改善が必要と判断された部品については、新旧形式を問わず常に改善を行っております。

メンテナンス時には、鉱物油にて洗浄後切換開閉器を解体し、可動部分、そして蓄勢機構や接触子などの機械的負荷の高い部分をくまなく確認します。そして、予め選定された部品や改善された部品を、現場で交換します。その後、解体した切換開閉器を再度組み立て動作確認を実施します。

切換開閉器のほか、OLTCの油槽部分の洗浄を行います。また、非可動接触子の締付けおよび状態などの確認、保護継電器の洗浄および機能確認なども行います。切換開閉器の挿入および油の充填のち、伝動軸の取り付けを行います。電動操作機構も、安全機能、筐体の状態、ステップ動作の確認など、正常な動作のための確認を行います。作業終了後は、作業報告書を作成し、関連するデータ、交換されたパーツおよび作業内容を記録します。必要な場合は次回の保守時期の目安をお知らせいたします。

変圧器の停止時間が限られている場合は、切換開閉器を交換する方法も検討可能です。